創業100周年を記念して募集した「私と赤垣屋」、
たくさんの素敵な思い出エピソードが集まりました。
ご応募ありがとうございました。

選考の結果、受賞作品が決定しましたので以下に発表いたします。

最優秀賞

「私と赤垣屋」

ミスターM さま

優秀賞

「Perfect debut at 赤垣屋」

たっちゃん さま

「私と赤垣屋との出会い」

しんさん さま

「父との思い出」

はっしー さま

「地震の日」

まっさん さま

「感謝状」

若年寄 さま

特別賞

「ありがとう赤垣屋」

ケイチャン さま

社長賞

「じゅんじぃ」

ひろっぺ さま

源蔵君賞
最優秀賞

「私と赤垣屋」

ミスターM さま

私が赤垣屋と出会ったのは今から5年くらい前だったと思います。
当時は週末になると梅田、天満、京橋などのエリアで立ち飲みを楽しんでいました。赤垣屋に初めて入ったのは、はしご酒の3軒目、店舗は梅田店でした。カウンターにびっしりお客さんが入っていて、オーダーが飛び交い、どのタイミングで注文すれば良いのかわからず、圧倒されたのを覚えています。
初めての赤垣屋を自分のペースで過ごせなかった私は、それからは月に1度か2度ほど、他の店で飲み足りなかったときに立ち寄り、短い時間で1、2杯のハイボールを流し込むような付き合い方でした。

あるとき、いつもの流れで梅田店に入り、ハイボールをお願いしようと構えていたら、ある女性スタッフが私に向かい「7合目ハイボールで良い?」と発したのです。この瞬間、心がグシャッと掴まれたような気がしました。戸惑いながら慌てて「はいっ」と応えました。
「どうしてドリンクを覚えているんだ??」正直、当時赤垣屋よりも懇意にしていたお店がたくさんありましたが、ドリンクを覚えてくれていたのは赤垣屋だけでした。
そしてこの日から私と赤垣屋の関係が大きく変わりました。どうしてこの接客が成立するのか興味が湧き、週末になると足を運びスタッフの一挙手一投足を観察しながら楽しむようになりました。

ドリンクオーダーのタイミング、フードを提供するオペレーションの緻密さ、スタッフ同士の連携、お客さんとの絶妙な距離感、視界だけでなく音やお客さんの雰囲気まで感じとる気配り、挙げればキリがないほど、魅力が詰まった空間でした。

当時、職場での立場がプレイヤーからマネージャーに変わりつつあった私は、仕事で悩むこともありましたが、赤垣屋で時間を過ごすことで、チームワークやメンタリティにおいて多くのヒントを得ることができました。

私にとって赤垣屋は心のオアシスであると同時に仕事やコミュニケーションのアイデアが湧き出る泉のような空間になりました。

せっかくたどり着いたお気に入りの空間でしたが、やがて新型コロナの波が押し寄せます。 営業時間の縮小やパーテーションによる席数減など制限があり、緊急事態宣言下では営業すら出来ませんでした。「世の中はどうなってしまうのだろうか」、「営業再開など出来るのだろうか」と弱気になることもありましたが、そんな中でもアプリやInstagramを毎日更新し、特にインスタライブで配信してくれた時はスタッフさんの元気な姿を拝見でき、「早く赤垣屋に行きたい。」、「赤垣屋に出会って良かった。」と改めて強く感じました。

私は今、この文章を書きながら梅田店で焼酎のソーダ割を飲んでいます。いつもの空間、いつもの雰囲気、いつものポテトサラダ、何気ないことですが、新型コロナ下を経験し一つ一つを改めて大切にしないといけないと思いました。

時々、あと何回赤垣屋に来られるだろうかと考えたりします。ひょっとしたら今日が最後でもうここには来られないかもしれない。
当たり前にある今を大切に、赤垣屋がある日常を大切に、ここで過ごす1日を、ここで飲む1杯を大切にしようと思います。

改めて100周年おめでとうございます。節目に立ち会えたこと、非常に嬉しく思います。 地域と共に、お客さんと共に歩んで来られたことに敬服いたします。
これからも人と人との繋がりを財産に、前へ前へ歩んで行かれることを期待しています。

優秀賞

「Perfect début at 赤垣屋」

たっちゃん さま

私と赤垣屋との出会いは私がハタチの時です。ずっと気になっていた赤垣屋でしたが、私は立ち飲みをまだしたことがなかったので、なかなか入る勇気が出ませんでした…。

そこで、Instagramを見つけ、フォローをして赤垣屋の毎月のイベントやオススメ商品などを確認しておりました。

勇気を振り絞り、赤垣屋へ行ってみるも満員で入れず、私の立ち飲みデビューはお預けとなりました。

そして、コロナウイルスの感染拡大により、さらにお店に足を運べない状況が続いてしまいました。私の大学生活も思い通りにはなりませんでしたが、Instagram等の投稿から少し元気をもらいました!
特に、赤垣屋オリジナルソング「また明日」や「どて焼き讃歌」は口ずさめるほどによく聴きました(笑)

そして、私の赤垣屋デビューはなんとテイクアウトです(テイクアウト限定の期間)。今でもメッセージカード、大切に保管しています😌

そして時短で営業が再開された際に立ち飲みデビューをしました!!今でもその日のことは鮮明に覚えています。店員さんは頼み方もよくわからない私に「お飲み物メニューはこちらです!」と教えていただき、「おすすめの商品はこちらです」と緊張をほぐしてくださいました☺️

そして帰る少し前に「初めて来られますか?」と聞いていただき、私は「そうなんです、今日が初めてで。実はInstagramを前から拝見していました!」とお伝えすると、とても喜んでいただき、満面の笑みで「ありがとうございます!いつもリアクション等していただいておりますよね!」と覚えていただいてました!めっちゃ嬉しかったです!

まさかの出会いはInstagramなのですが、、(笑)その日から私は赤垣屋の大ファンになり、1人で昼飲みをしたり、同僚や友達とお疲れ様会をしたりで通っております!!

毎月変わるおすすめ商品やビーフカツの日などのイベントも本当に楽しんでおります!
改めて、創業100周年おめでとうございます!そして、これからもよろしくお願いいたします!!

優秀賞

「私と赤垣屋との出会い」

しんさん さま

創業100周年、おめでとうございます。
私と赤垣屋さんとの出会いは、以前よりなんば店の前を通りながら「いつかこの店で一人で呑めるようになりたい」と思いつつ、なかなか勇気が出ないまま何年か過ぎて行きました。

でもその日が突然やって来ました。たまたま前を通った時に、いつも満席だったカウンターの入り口に近い所が空いているのを見つけ、のれんに吸い込まれるように初入店をしてしまいました。それから約一年位は、誰と話す事も無く、無言で通っていました。

その後禁煙側の改装があるとの事で二階の店への案内を頂いた接客ナンバーワンのM氏との出会があり、二階で呑む回数が増え、次にスーパーアルバイターのT女子との会話が楽しく、三人で話す事が多くなりました。そこからは、なんば店の古い常連様達とも会話をするようになり、増々楽しい日々を過ごす事ができました。
でもその中で一番に思う事は、赤垣屋さんで常に料理のお仕事をしている普段は決して表には出て来ない「商品部」の方々の存在が大きかったです。
半月毎の一部メニューの入れ替えなど、いつも旬の味を楽しませてくれる“裏の赤垣屋”が大好きになりました。

正直、気に入った商品は家呑みの肴にパクッてしまいます。仕事帰の赤垣屋も好し、家呑みで赤垣屋メニューで楽しむのも好し、一年365日、赤垣屋メニューから楽しんでいます。
もう何年通っているか解りませんが、今でも一回の疲れを癒してくれている赤垣屋さんが大好きです。
一時コロナで大変な時も有りましたが、社員の方々、アルバイトの方々関係無く、一丸となってコロナに向き合ってる姿に感動致しました。まだまだ150年、200年と続く「赤垣屋」を陰ながら応援しています。100周年に“乾杯”です。

優秀賞

「父との思い出」

はっしー さま

僕が初めて赤垣屋に行ったのは、昭和30年代前半で僕が4歳の時でした。当時は『なんば花月』の向かいに赤垣屋があり、僕は両親と一緒に『なんば花月』に行って、帰りに赤垣屋に寄るのが常でした。外食という観念が無かった時代ですから、僕は『なんば花月』より帰りの赤垣屋で食べるのが楽しみでした。その後、僕が中学3年の時、父親と僕が二十歳になって時に、初めての酒を赤垣屋で一緒に飲もうと約束しました。しかし父親は僕が高校1年の時に亡くなり、約束は果たせなかったです。それで僕は、僕が二十歳になったその日に、父親の位牌を持って赤垣屋に行きました。初めて酒を父親と呑んだので、今でも忘れない日でした。

それからもうすぐ49年、毎年、12月にはミニボトルを仏壇に供えて、今年創業100周年の記念品の数々も全部供えました。僕の中では、今でも赤垣屋へは亡き父親と一緒に毎週行ってるつもりです。雑文、お許しください。

優秀賞

「地震の日」

マッサン さま

2018年6月18日朝8時頃、「大阪北部地震」発生。

私は、大阪市都島区の住宅から、職場である兵庫県西宮市の大規模小売店へ向かう支度をしていました。テレビの情報で電車が全て不通となる中、店の状況を確認しようとバスで梅田まではたどり着いたのですが、やはり電車は不通で、運転再開を待っていました。

午前11時過ぎ、会社本部よりスマホに電話があり、店は結局臨時休業となりました。
そのまま帰宅しようとも思いましたが、せっかく梅田まで来たのだから地下街の様子、特によく行く赤垣屋さんの様子を見て帰ることにしました。当然、地下街のお店は閉まっていましたが、なんと赤垣屋さんだけが唯一開いていたのです。店に入り「ここだけ開いてるの凄いなー。他の店開いてないのに。」と話すと、「各店、店員さんは居るみたい。だけど、梅地下のガスが止まって営業できないみたい。うちは、おでん・揚物・焼き物のガスを使う料理はできないけど、レンジが動くし、冷蔵庫も動いているから飲み物が提供できるので開けたんです。」と、聞きました。

「では端麗を一杯もらいます。」(笑)

ゴーストタウンの様な街・地下街の雰囲気の中で、赤垣屋さんだけがいつもの日常を感じさせてくれ、気持ちを落ち着かせてくれた思い出です。

優秀賞

「感謝状」

若年寄 さま

赤垣屋さん創業100周年おめでとう。

私も今年で80才を少し過ぎました。
12年前に赤垣屋さんから感謝状をいただいたのです。
これはエベントで赤垣屋の各店舗を期間中に何回か廻りハンコをもらうだけなのですが、JR環状線及び地下鉄を利用するのですが、これが大変でした。6店舗があり一日少ない日でも二軒ははしごしました。

終って感謝状と粗品をいただき「ほっと」した気持になりました。又何人ぐらいの人がこのエベントに参加し感謝状を手にしたか?

何回もおとずれていると各店の店長さんとも顔みしりになり今でも親しくさせていただいております。
私事ですが、この3月頃に大腿骨の骨折し3か月間入院しましたが退院の翌日から杖か手押車でリハビリのつもりで毎日野田阪神店にかよっております。

優秀賞

「ありがとう赤垣屋」

ケイチャン さま

社長賞

とある月曜日夫婦で仕事帰り疲れ切って歩いていたら、いかがですか?と明るい店長の声が赤垣屋から聞こえてきました。声につられ入店したのが赤垣屋との出会いでした。
ハキハキとした応対、料理の美味しさ、リーズナブルな値段に感動しました。お互いの仕事の関係で時間的にすれ違いが多く、月曜日の夜しかゆっくりできない私達、いろんな店を探して外食するのが楽しみでした。次の月曜日歩いていると、赤垣屋から店長が笑顔で手をふってくれてまた入店しました。とても落ち着くし、期間限定の日本酒やおすすめの料理も先週と変わっていて企業努力を感じ次はどんなおすすめ料理?どこの酒蔵の日本酒?と楽しみになりました。

それから月曜日は、私たちのストレス解消夫婦の会話のひとときは赤垣屋と決めて、毎週通うようになると、店を出る時店長が、また来週お待ちしていますと声をかけて下さるのがまたうれしいです。主人が体調が悪く、禁酒していても、足が向いてしまうと、ノンアルコールビール10本冷やしてますとにこりを気づかってもらってます。

私たちの人生のパートナーは赤垣屋です。ありがとう‼赤垣屋

優秀賞

「じゅんじぃ」

ひろっぺ さま

源蔵君賞

立ち飲み巡りが大好きな私。
大概は1人で軽く飲むことで心を整える時間を大切にしている。
隙間時間に週1で通う赤垣屋にてサクっと飲んで帰ろとしていたところ、常連らしきおじぃ(敬称略)が来店して横並びに。バイトの女子にちょいちょい絡む。俺はもう死にかけやからーとボヤキながらアレコレ話す様子を、なんだかおもろい人やなー、と横目に観察していた。

おじぃが注文された焼き豆腐につられ、真似して注文すると、それ美味しいでーと話しかけられたのをキッカケに、もう1杯飲みーな、フードもなんか頼みーとお誘いしてくれた。
ええ?!イヤイヤいーですよ!と断ったものの、基本的には、奢ってもらうお酒は絶対に断ってはならない誓いを立てておるので、結局ごちそうになった。

ここで、奢ってもらったの初めてですわ〜うれし〜
と喜ぶ私に、
あなたが綺麗だから、ほんまは声かけたいけどみんなできへんのや、
俺は死にかけやから、何も怖ないから
30若かったら、口説いてるんやけどなー。

もう、テキトー発言ばっかりされるから、私の中で、おじぃは高田純次枠。ジュンじぃの誕生である。

1杯で帰ろとしていたのに、イヤイヤもう1杯のみー、と引き留められ。
これ永遠終わらないやつやん?!
と思いつつ、ラスト1杯をお付き合い。

ジュンじぃが面白すぎて
つい調子乗って話してしまい、、
ネーサン、面白いなー、
勉強なるから、よー聞いときー。
と、バイト女子への絡みも忘れない。

蒋介石の話になり、助けてもらったとか、??
戦争経験者だとしたら、、いったい、おいくつなんだろう?

歴史に疎いもんだから、、
教えてもらって勉強になるし、そうやって伝えていく事って大事やと思います!キリッ!(これは本当に思ってる)

と華麗に決めて帰ろうとしても、まだ引き留められそうだったので、またここでお会いしましょうと約束?して、帰ってきた。

きっと若い頃はイケメンだったろうなーとそんな面影もある、口の巧さもさすがのジュンじぃ。

自分の背景を知られていない場所で、気兼ねなく飲める立ち飲みは、こうやって時々面白い出会いがあったりもする。やめられない止まらない、それが赤垣屋。

日ごろ赤垣屋をご愛顧頂いている皆様よりたくさんのご応募を頂戴しました。
ありがとうございました。
皆様の想いのこもったエピソードに感動の連続で感謝感激です。

赤垣屋はこれからもその一杯でいつの時代も人々の命を活かす「心のオアシス」であり続けます!

どうぞ今後とも赤垣屋を末永くお引き立て下さいますようお願い申し上げます。

赤垣屋スマホアプリイメージ
瓶ビールイメージ
卵焼きイメージ

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